Bird Education

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なぜ鳥に日光浴が必要なの??

鳥は日光浴が出来ないとビタミンD3&カルシウム不足になってしまうことがあるのです!

鳥は紫外線を浴びることにより、皮膚でビタミンDからD3を合成します。

鳥は紫外線を浴びることにより、皮膚でビタミンDからD3を合成します。
ビタミンD3は消化管でカルシウムを吸収するのに必要なビタミンであり、ビタミンD3が不足すると、結果的にカルシウムも不足し、骨粗鬆症、骨格異常、軟卵(しっかりとした卵が作れず、柔らかい卵になってしまう)痙攣、腎臓の問題を引き起すことがあるのです。

日光浴は鳥が健康な皮膚や骨やくちばしを作るためにはとっても大切なコト!!

その上日光浴は鳥の内分泌腺(甲状腺と松果体と視床下部)の機能を正常に保ち羽根の抜けかわりや成長生殖器官の周期的な恒常性を維持すると言われています。

でも・・・

『ウチはマンションだから1日で日が当たる時間はほんの少しなんです・・・』
『ウチは家族全員が昼間は仕事をしてるから、日が当たる時間は家にいないんですが・・・』

そんな飼い主さんには!

スパイラル・バイタライト

スパイラル・バイタライトスパイラル・バイタライトは全ての光の波長を含んだライトのことで、自然の日光に最も近いものであるといわれています。
室内でも太陽光と同じような自然光の紫外線波長バランスを再現し日光浴がなかなかできない鳥達にとっては健康な生活をするための手助けとなります。

スパイラル・バイタライトの光は、中近紫外線から可視光にかけてCIE(国際照明委員会)が標準化した平均正午の自然光で、中近紫外線を含む5500Kの光を作り出すことができます。
目安としては大多数の南米産のオウムは2-4時間 パラキート、カナリア、小桜インコ、その他の小さな鳥は、1-2時間 ヨウムは4-6時間と言われていますが、推奨される点灯時間や照射する距離等はライトの種類などにより異なりますので、お買い求めの際に、必ずご確認ください。

また、太陽が沈んでいるのにライトを遅い時間まで点灯していると発情の誘発や卵づまりを引き起こすこともありますので、太陽が沈んでからの照射はやめたほうが良いでしょう。 

室内飼いで天然の日光浴ができない鳥たちにはスパイラル・バイタライトを毎日一定時間使用することをお薦めします。

た・だ・し!
あくまでも一番よいのはやはり自然の完全なスペクトルの日光のもとの日なたぼっこです!!
忘れないでくださいね。

日光浴の注意点

1. 暑くないように、寒くないように、

日本は1年の中に四季があり、日光浴をする際季節ごとに注意をしなければなりません。
夏であれば過度に暑くなりやすく、冬は過度に寒くなりやすいのが現状です。
夏(気温の高い時):夏に日光浴をさせる際にはケージの半分にタオルなどをかけて、日陰を作り、風通しの良い場所で日光浴をさせてあげてください。
鳥自身が暑いと思ったときに日陰で涼めるような工夫が必要です。

冬(気温の低い時):冬であれば、鳥用の保温器※1などをつけたり、熱湯を入れたペットボトルなどを入れたり※2、ゆたんぽを用いたり※3して保温しながら一日の中で一番暖かい時間帯を見計らって日光浴をさせてあげてください。簡易ホッカイロは酸素を消費するので、密閉した状態では使用しないで下さい。

※1: 鳥用に作られている保温器でも、その上にずっと乗っていると火傷することがあります。天井に密着した位置につけたり、保温効果は落ちますが、ケージの外側に付けるなど、上に乗らないような工夫をしてあげてください。
※2:ペットボトルなどは火傷をしないように必ずタオルなどで巻いて入れてあげてください。また、ペットボトルなど見知らぬもの入れることにより、パニックになってしまう場合は別の方法で保温してあげてください。
※3:電子レンジで暖めるタイプのものがお勧めですが大型鳥の場合はビニール部分や中身を食べてしまわないようご注意下さい。また、ペットボトルと同様鳥が火傷しないよう、またパニックになってしまわぬようご注意ください。


以上のことを行っても暑過ぎる、または寒すぎる、もしくは雨が降っている、強風が吹いているなどの場合は無理に外に出さずに、スパイラル・バイタライトなどで日光浴をさせるようにしてあげてください。

<<暑がっている、寒がっているということの基準>>
暑いとき:鳥自身が暑がっている場合には翼を少し浮かせ、普段よりもほっそりする(細身に見える)感じがあると思います。さらに暑さを感じると呼吸が荒くなります。その状態が続くと熱射病になることもありますので、日光浴や保温をする際は十分ご注意ください。
寒いとき:鳥自身が寒がっている場合には全身の羽を膨らまします。ただし病気の時も膨羽になりますので注意しましょう。鳥達は状況によってさまざまなしぐさや、姿勢をとりますのでこれらの記述はあくまでも目安としてご考慮ください。

2. いなくなってしまわないように・・・

日光浴をするために外に出し、ケージの戸締りが甘かったために、飛んでいなくなってしまったという話を非常によく聞きます。
日光浴のため、ケージを外に出す際はケージの扉が簡単に開かないか、ケージのどこかに出られるような隙間がないか、必ず毎回確認してください。
鳥達は非常に知能が発達しているため、場合によってはドアを開けてしまう場合もあります。
小型鳥であれば洗濯ばさみなどで全ての扉が開かないように、大型鳥ならば、全ての扉に南京錠をかけるようお勧めいたします。
また、足輪にリード(または紐など)を付けて止まり木に止まらせながらケージの外で日光浴をする方もいらっしゃるかもしれませんが、足輪が切られてしまったり、リードを噛み切って飛んでいってしまったと変形したりしていないか確認をしてください。
また、リードが足や体に巻きついてしまうことによる怪我や事故に関しても十分ご注意ください。

3. 家の周りに猫やカラスなどはいませんか?

日光浴をするために外に出し、野良猫やカラスなどに襲われてしまったというのも非常によく聞く話です。
防御ネットを張ってあげたり、網戸越し※4にしてあげるなどの工夫をしてあげてください。

※4:窓越し(ガラス越し)にしてしまうと一部の種類の紫外線はほとんどカットされてしまい、フルスペクトル(全種類の紫外線)での十分な日光浴ができませんので網戸越しにして、日光(紫外線)のあたる場所に置いてあげてください。

鳥と日光の間にはガラスやUVカット素材などの隔たりがないようにしてあげてください。

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